VOD(動画配信サービス)は録画できる?通信量は気にしなくていい

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手帳の上のスマホ

このページでは、VOD(動画配信サービス)は録画できるかについて解説します。

またWi-Fiがない外でVODを視聴する時に気になる通信量に対処する方法も解説します。

VODを録音できるのか知りたい。

外で動画配信サービスを利用する予定だが、通信量が気になる。

快適に動画を見ることができる方法を知りたい!

もしあなたがこのような悩みを抱えているのであれば、このページは参考になるはずです。

VOD(動画配信サービス)は録画できる?

頬に手を当てて悩む日本人女性

まず「VOD(動画配信サービス)は録画できる?」の回答は、VOD(動画配信サービス)は録画できない訳ではないですが、規約違反になる可能性が高く、やめた方がいいです。

例えば、Huluのサービス利用規約には、以下のように掲載されています。

3. Huluサービスへのアクセス及び利用

(3)本コンテンツ

お客様は、本利用規約に従って個人的かつ非営利目的での本コンテンツへのアクセス及び視聴のみが可能です。お客様は、直接か又は何らかのデバイス、ソフトウェア、インターネットサイト、ウェブ上で利用できるサービス若しくはその他の手段を通じてかに関わらず、本コンテンツに付された著作権、商標又はその他の所有権に関する表示あるいは本コンテンツに関するデジタル著作権管理メカニズム、デバイス又はその他のコンテンツ保護若しくはアクセス制御のための手段(ジオフィルタリング・メカニズムを含みます)を削除、変更、迂回、無効化、妨害又は回避することはできません。お客様は、直接か、又は、何らかのデバイス、ソフトウェア、インターネットサイト、ウェブ上で利用できるサービス、若しくはその他の手段を通じてかに関わらず、当社が書面で明示的に許可した場合を除き、本コンテンツをコピー、ダウンロード、ストリームキャプチャ、複製、複写、アーカイブ保管、配信、アップロード、公開、変更、翻訳、放映、実行、表示、販売、送信又は再送信することはできません。

出典:Hulu『サービス利用規約』より一部抜粋

長いので録画に関する箇所を示すと、最後の「本コンテンツをコピー、ダウンロード、ストリームキャプチャ、複製」の複製のところです。

著作権法では、「複製は以下のように定義されています。」

著作権法 第二条第一項十五号

複製 印刷、写真、複写、録音、録画その他の方法により有形的に再製することをいい、次に掲げるものについては、それぞれ次に掲げる行為を含むものとする。

  1. イ 脚本その他これに類する演劇用の著作物 当該著作物の上演、放送又は有線放送を録音し、又は録画すること。
  2. ロ 建築の著作物 建築に関する図面に従つて建築物を完成すること。

出典:公益社団法人著作権情報センター『著作権法』から一部抜粋

上記のイの箇所に注目して頂きたいのですが、録画という文字があります。

つまり、Huluの規約では、「コンテンツを許可なく録画してはダメです。」としている訳です。

まったく同じ表現ではないですが、他のVODサービスにおいても、似たような文言が規約にあることがわかります。

録画はダメだけどダウンロードできるVODサービスはある

手をポンと叩いて納得する日本人女性

録画はダメですが、ダウンロードできるVODサービスはあります。

これは、VOD側が用意しているサービスですので、規約や法律などはまったく気にする必要はありません。

ユーザー側が気にする録画とダウンロードの最も大きな違いですが、録画の場合、半永久的に動画を視聴することができますが、ダウンロードの場合、VODサービス側の動画配信が終了すれば、視聴できなくなるということです。

つまり、専用アプリを経由してダウンロードし、スマホやタブレットにダウンロードすることはできますが、動画の管理はVOD側ということです。

ダウンロードできるVODサービスとして、dTV、Amazonプライムビデオ、Netflix、U-NEXT、dアニメストアなどがあります。

それぞれにコンテンツに特徴があり、月額料金も異なりますので、自分に合ったVODサービスを選んでみてください。

通信量を気にせず外でVODサービスを楽しむ方法

スマホを持って扉の前に座る台湾人女性

VODを視聴するにあたって、やはり、気になるのが通信量だと思います。

特にスマホで格安SIMを利用している方は、動画を視聴することですぐに通信制限になってしまい、月初めでとても通信が遅くなってしまったなんて方も大勢いるのではないでしょうか?

そんな時は、以下の方法を試してみてください。

ダウンロードできるVODサービスを使う

これは先程も言いましたが、ダウンロードできるVODサービスを使うことで、外での通信量を気にする必要がなくなります。

なぜなら、Wi-Fi環境がある場所で動画をダウンロードすることで、オフラインでの動画再生が可能になるからです。

モバイルWi-Fiを利用する

モバイルWi-Fiを利用すれば、外であってもそこまで通信量を気にせずにVODサービスを楽しむことができます。

速度制限なしのプランの場合、月額料金は3,000円〜4,000円ぐらい掛かりますが、パソコンでもインターネットを楽しめるなど、外でのネット環境を快適にすることができます。

まだモバイルWi-Fiを導入していないという方は、この機会に加入してみるのも一案です。

フリーWi-Fiサービスを利用する

ホテル、空港、駅、カフェ、ファーストフード店、観光地、コンビニなどでは、フリーWi-Fiサービスが使えることがあります。

フリーですので、文字通り無料でインターネットが使えるということです。

そのような場所であれば、通信量を気にせずにVODを楽しむことができます。

ただし、暗号化されていないフリーWi-Fiサービスを利用すると、盗聴・覗き見、端末の乗っ取りなどに遭う危険性があります。

ですので、暗号化されているフリーWi-Fiを使う、VPN(Virtual Private Network)を導入するなど、セキュリティ対策を取る必要があります。

上記のような危険を避けたい場合は、フリーWi-Fiサービスの利用は避けるようにしましょう。

動画の画質を落とす

動画の画質を落とすことで、通信量を節約することができます。

画質にはそこまでこだわらないという方は、この方法でVODを楽しむのがいいでしょう。

ただ、1GBで視聴できる高画質の動画は約90分なのが、中画質の動画の場合、180分になるぐらいですので、この方法では通信量をまったく気にしないというのは無理だと思います。

ですので、通信量を気にせず外でVODを楽しみたいという方は、上記3つの方法がオススメです。

まとめ

「VOD(動画配信サービス)は録画できる?」の疑問は解けたでしょうか?

また通信制限を避けるために、録画ではなく、ダウンロードできるVODサービスを利用することで、通信量を気にしなくていいこともわかったと思います。

規約を守って、VODライフを楽しみましょう!

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